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身近な人の死について思うこと

常連だったお店のシェフが亡くなった
具合が悪いのは知っていたけど

家族ぐるみのお付き合いで
お店にいけばシェフが椅子を私たちのテーブルの横に持ってきて座り
閉店時間を過ぎても延々とバカ話をよくしていた

5月半ばに閉店のお知らせハガキがきた
「電話しておうちに遊びに行こうよ~」って
家族で話していたところ
その2週間後、亡くなったお知らせハガキがきた

こんな状況の中
非二元にどっぷりつかっているわたしの第一反応はどうだったかというと・・・
急なお知らせに驚いたのはもちろんだけど

あ~存在に還ったんだ~

ってふと思った
なぜか ×帰る ○還る

生きている時も、もちろん存在だったんだけど
シャボン玉が割れたって感じ
シャボン玉は自我・個という意識っぽい

で、びっくりしたのが

全然悲しくない

体が悲しんでないの
心が悲しんでないの

「さっさと電話して会いに行けば良かった」
って後悔は湧き上がったんだけども
それもつかの間

死ぬ=絶望、悲しみ、苦しみ、嘆き
二度と会えない、喋れない

って感覚が全然沸かない自分にびっくりしてる
さらっとしてるの

人間失格の烙印押されそう(笑)

で、一昨日母が電話してシェフの奥さんとようやく連絡が取れた
(ずっと母はお店に電話してたという大ボケぶり)

そこで母が
「いろいろ娘のように可愛がってもらってて・・・」
ってわたしのことを喋ってたの
それを聞いた途端
初めて涙がツーっと流れた

ぶわっと思い出が蘇った
お店でのお喋りシーンが角度を変えてやってくる

楽しかったなぁ~

でも悲しみや後悔はやってこない
不思議ねぇ

以前だったら即、シェフとチャネリングして
なんで死んじゃったのよ?とか聞いたり
いろいろしてたと思う

でもいまは何もしない ただそっとしてるだけ
過去の物語を聞かされた時だけジーンとくる

 

死について
スピリチュアルと非二元では全く違う

スピリチュアルは肉体は死んでも魂は永遠
だからいつでも魂と会話し放題
いつもそばにいる、守っている、とか
個と個が会話するチャネリング物語を作れる世界

非二元はそもそも肉体はないし生まれてもいない
個々の分離した魂もない
在ることがあるだけ 存在のみ ザ・ワンネス

そっか~亡くなったのか~そっか・・・以上。

死に対して非二元なことがわたしに起こったのは
マジで驚き
ここはまだスピの範疇かなぁと思ってたから

でもまだ物語に自動反応する自分にも改めて気づいた
感動って物語から生まれる

いやぁ~面白いね 人って

 


武井亜矢子

【今後の予定】
・6/18(土)神奈川/海老名 アクセスバディプロセス講座『フェイスリフト』
・6/19(日)神奈川/橋本カフェ 非二元ノンデュアリティ~のほほん☆出張お話し会
・6/20(月)神奈川/海老名カフェ 非二元ノンデュアリティ~のほほん☆お話し会
・6/21(火)神奈川/海老名 アクセスバディプロセス講座『ポジショナル・ヒーパーズ』
・6/24(金)東京/日暮里カフェ 非二元ノンデュアリティ~のほほん☆お話し会