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奇跡の存在

また悲しみの記録になっちゃう
悲しみの総まとめにしよう
未来のわたしへの伝言だ
ようやく落ち着いて書けるようになったと思う

悲しみでいっぱいだったこの3ヶ月
残酷さをとことん味わった

昨年8月にカメのがくさんが急死し
⇒愛するものを愛したいように愛したい

やっと立ち直ったと思った矢先の
今年2月
猫のしまじが4日間戻ってこない日が続いて
市役所に電話したら
しまじらしき猫が回収されていた

すぐ安置所に行くと
本当にしまじだった

道路沿いで発見されたけど
遺体はとてもきれいで傷ひとつなかった

一年半無事だったのに
今さら事故に合う?
あんなに危機管理能力が高いしまじが?

毒殺では?病死では?
毒殺だったら他の猫たちも危ない

不安が止まらないので
動物病院の先生に死因わかる?って相談

レントゲンはどこも異常なし
所見では前足の爪が全部ひび割れていたことから
思いっきり踏ん張った形跡とみて
ほぼほぼ交通事故死だろうとわかった

そうか・・・
今さら事故にあうのか・・・
わたしに事故死という現実をみせるのか・・・

まだ1歳半しか生きてない
そんな命が逝ってしまった

なんなんだろう
突然命が消えるということは・・・

もう二度としまじの感触、手触り、重さ、声、温もり、匂い
存在を味わえない

一年半しか一緒に過ごせてないのに!
もっともっと一緒にいたかった
もっともっと一緒に遊びたかった

無念ばかりがでてくる
そしてもう二度と会えない恐怖に包まれる

怖い 震える

記憶の中では活き活きとしてるのに
もうこの世にはいない恐ろしい現実

吐き気がする

もう会えない そこにいない
というのが
受け入れられない
認められない

でもいない
二度とここに現れてはくれない

残酷だ

生と死
リアルすぎる生と死

非二元の感覚は湧いてこなかった
どっぷり二元に浸って体感している

悲しみ 嗚咽し 絶叫

しまじの写真だけを集めた
スライドショーを作った
どっぷりしまじに浸るために

そしてそれを見ながら
しまじに問いかけていた

しまじ・・・
楽しかった?いっぱい遊んだ?
いっぱい美味しいもの食べた?
一年半は短かったね
もっともっと一緒にいれると思ってたのに

しまじ・・・
怖かった?びっくりした?痛かった?

しまじ・・・
可愛すぎる 可愛いよぅ

泣きながら
繰り返し、これらの言葉をかけながら
写真を眺めてしまじに浸る

そのうち悲しい悲しいってだけ思ってるのが嫌になって
もう少ししまじを悲しみの存在から引き上げたいと思って
思い巡らせた言葉が

しまじは奇跡の存在

奇跡
すべては奇跡の連続
些細なことも、毎日繰り返されてる普段の日常も
あたりまえと思いがちだけど
本当は奇跡的なことだ

存在していることさえ奇跡
しまじがわたしのそばで存在してくれたことが奇跡
一緒に遊べたことも奇跡

そう思ったら
わたしの中でしまじが力強く君臨した
弱々しく可哀想な存在になっていたのが
どーんと存在を変えた

いまでも相変わらず悲しみはやってくる
たまに悲劇のヒロインになりたがるから
それに気付いたらちょっと深呼吸
そしてまた悲しむ 思いっきり

ちょっと驚いたのが
この記事を書いてる今日5/4は
奇しくもしまじの誕生日

2歳になるはずだったのにね

続く